宮崎駿監督 ジブリ新作「君たちはどう生きるか」を観てきた!(ネタバレあり)

7/14(金)に公開された「君たちはどう生きるか」。映画の内容も、声優が誰かも全く前情報がない状態で映画を見たのは初めてかもしれません。

3連休の中日の午後の回でしたが、早めに映画館に到着していたので見やすい席で観ることができました。満員でもなく、席は3/4くらい埋まってたかな。公開直後なのにこんなもんかしら、という感じでした。

ここからネタバレありです。

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結論、ところどころ唐突に感じる部分や、今までのジブリ作品に似たような場面があって、新鮮さやすごく心に迫ってくるという感じは私はありませんでした。みんながそうだと思うのですが、次々にこちらが思いもしない展開や映像を見せてくれたジブリに過度の期待をしていて、うーんまあこんなものか、という感じです。

冒頭の病院の火災のシーンは、火の表現が素晴らしかったですし、これは戦争映画で少年がその中でどう生きていくかを考えるお話なのかなと思って、戦争映画独特のある種の覚悟をして見始めました。息子も隣で観ていたので、映画からいろんなメッセージを受け取って欲しいなあなど思っていたのですが…。

話が途中からファンタジーになって、敵だと思っていたアオサギが途中から仲間になるあたりもジブリあるあるでしたね。

1937年に出版された「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎)からタイトルを取っていて、本は映画の中でも登場するので、きっと本の中にも伝えたいメッセージがたくさん含まれている(お話の中では、亡くなったお母さんが主人公に残してくれていた本という設定)のだろうなあと。

初見は可もなく不可もなくというのが正直な感想ですが、これは本を読んでみてから再度映画を観るのもよいかなと思って早速買いに走りました。

私のように連休で観た方も多いと思うので、これからネットやテレビでも盛り上がっていくのかな〜。私はあまりエンタメに飛びつくタイプではないのですが、ネタバレ見る前にさっさとみたいと常に言っている息子に合わせてよかったかもです。

さー、本読も。