10代の子に何が流行ってる?息子から渡された課題図書「一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。」 (スターツ出版文庫)

40歳目前になると、10代のしかもローティーンの子と話す機会なんて普段ないよな〜と思います。あったとしてもたまに会う甥っ子姪っ子くらい? 若い子(この言い方の時点で…)たちに何が流行っているのか??を知るには、息子(13)から情報収集です。

我が家は昔から、本(漫画以外)は、好きなだけ買ってあげると言う方針です。絵本も欲しいのは好きなだけ買いましたし、小学生になってからは子供向けのシリーズ物など。あんなに昔絵本を読み聞かせしていたのに、現在は全く本好きではありませんけどね…。

そんな息子が久しぶりにこの本買っておいてと言ってきたのは

「一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。」(スターツ出版文庫)

こちらです。

先週の暴風雪で電車が止まった日の帰宅中に「一生を生きる君をなんとかかんとか忘れないって言う本買ってきて!!」と、言われ。なんでよりによって今日言う? しかもタイトル違ってるし。「明日の朝読書で読みたいから!ヨロシク!」だと? ま、きっと友達から勧められたとかかな、本を欲しいということ自体もめずらしいので、TSUTAYAで買って帰りました。

若者向けライトノベルなので、1日で読み終えた様子。そこからはおかーさんもこれ読んで!!攻撃です。

というわけで、読みました。ネタバレ含みます。

自分の死に向き合って、全てを受け入れる状態になったヒロイン(でも内面に哀しみを含んでいる)との出会いが、受動的だった主人公の考え方・生き方に変化を与えていくお話です。生から死への過程では、受け入れられない→現実を知って自暴自棄→そして全てを受け入れると言う感覚があるのでは?とあとがきで作者の方も言っていますが、そんなに単純なものではないというのが正直な感想です。

物語に感情移入ができない時点で、自分は大人になってしまったのだという現実を突きつけられる感じがありました。別の次元で、高校1〜2年の時自分は何してたかなということを考えながら読んでいましたね。ヒロインが病気で死んでしまう青春もので、私たちの世代で爆発的ヒットになったのは「セカチュー」こと、「世界の中心で、愛をさけぶ」です。あの助けてください!!はガツーンと心に来たけどな。

きっといつの日にも、10代の若い感性にはこういう少しファンタジーが入ったお話がいいんですね。あとは、高校生の主人公の座右の銘が「人間万事塞翁が馬」だったり、イチゴの旬は冬じゃなくて4月という豆知識がお話の中に出てきたりするので、Youtube大好きな息子が別の媒体である小説や本からまともな情報を仕入れてくれるのを期待するばかりです。

課題図書の他にも、お勧めされているNetflixのアニメがあるので観なくては!はたらく細胞ってやつです。少し観たけど、ためになりそう。

あー忙しい忙しい。